2021年3月18日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は『スーパーマリオ』シリーズなどの世界観を再現したエリアやアトラクションが楽しめる新エリア“スーパー・ニンテンドー・ワールド”をグランドオープンした。
同エリアは、当初2020年夏の東京五輪前にオープン予定だったが新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、2021年春へと開業を延期。その後、2021年2月4日に開業することが発表されたが、大阪府での緊急事態宣言発令を受けて、さらなる延期となっていた。
そんな2度の延期を経て、ついにグランドオープンとなる3月18日にセレモニーが行われた。セレモニーには、ユー・エス・ジェイ 代表取締役 CEO ジャン・ルイ・ボニエ氏、マリオの生みの親である任天堂の宮本茂氏が登壇。さらに、マリオ、ルイージ、ピーチ姫、キノピオたちもお祝いに駆け付けた。



セレモニーの冒頭では、ボニエ氏が「任天堂の多大なるご協力のもと、ユニバーサルスタジオのクリエイティビティによって、壮大なテーマエリアとして、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにスーパー・ニンテンドー・ワールドを世界で初めて誕生でき、たいへんうれしく思います」とグランドオープンの喜びを語った。
宮本氏も「やっとこの日を迎えられました。本当に心待ちにしていました」と想いを語りつつ、「スーパー・ニンテンドー・ワールドでは、ゲームのマリオの世界をそのまま再現していると話していますが、実際に入っていただいて目の前に見るとその存在感に圧倒されると思います」とコメント。
また、ライドアトラクション“マリオカート ~クッパの挑戦状~”については、任天堂とユニバーサル・スタジオでライドアトラクションを作るのであれば、世界で初めてのことをやりたいと思いました。それをモットーに最新の技術、そして任天堂とユニバーサル・スタジオのいままでの経験をすべて注ぎ込んだ、マリオカートが出来上がりました。このアトラクションでは、皆さんはマリオチームのドライバーとなって、クッパたちが仕掛けて来るさまざまな罠を打ち砕いていきます。本当に初めて体験するインタラクティブなライドアトラクションになっているので、ぜひ楽しみにしてください」と太鼓判を押した。
そして、最後に「コロナウイルス感染症が落ち着いた日には、世界中の皆さんにユニバーサル・スタジオ・ジャパンに来てほしいと思っています。お待ちしています」と世界中のファンへとメッセージを贈った。






なお、スーパー・ニンテンドー・ワールドの情報や体験リポートは以下の記事に掲載しているので、こちらもあわせてチェックしてほしい。
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