今月6日のコンサート後に体調不良で病院に緊急搬送され、アナフィラキシーショックと診断された歌手・浜崎あゆみの所属事務所は12日、公式サイトを通じて、これまでの経緯を報告した。
サイトでは「アナフィラキシーショックによる緊急搬送後、経過観察を経て移動許可が出ましたので帰京し、都内の病院にて精密検査を行いました」と伝え「診断をもとに、緊急時の対応やこの病気との付き合い方についてしっかりとした知識を身につけると共に、医師の指導を仰ぎながら、活動を再開して参ります」と報告。
右足首の骨折については「本人の早期回復を目指したいという強い希望もあり、近日中に手術を受ける事に致しました」と説明した。なお、12月30日、31日に予定している、東京・国立代々木競技場第一体育館での公演は、予定通り開催する。
中止した11月7日の愛知・日本ガイシホール公演については「現在、振替公演開催に向けて調整を行っております。決定次第改めて、ご案内させて頂きますので、当公演をご観覧予定だった皆様方には引き続きご迷惑をお掛け致しますが、もうしばらくお待ち頂けますよう、お願い申し上げます」とした。
最後は「この度は関係者の皆様に多大なるご心配、ご迷惑をお掛け致しました事をお詫び申し上げます」と記し「また同時に多くの方々から温かいお言葉を頂戴し、非常に励みになりました。皆様からの声援を力に変えて活動して参りますので、今後も変わらぬ応援をよろしくお願い致します」とコメントしている。
浜崎は、今月6日に日本ガイシホールで行われたコンサート後、急な体調不良を訴え、病院に緊急搬送。アナフィラキシーショックと診断され、7日に同所で開催予定だったコンサートが中止となった。7日には公式ツイッターでスタッフより「浜崎あゆみの経過に関してご報告させて頂きます。意識不明の状態が続いておりましたが、先ほど意識が戻り現在は容態も徐々に安定して参りました」と伝えていた。
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