東映太秦映画村(京都市右京区)の新アトラクション「エヴァンゲリオン京都基地」が3日、グランドオープンした。

オープニングイベントには歌手高橋洋子(54)が登場し、人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌「残酷な天使のテーゼ」を熱唱した。

新アトラクションは「新世紀エヴァンゲリオン」の「初号機」の上半身を模した巨大オブジェ(高さ約15メートル)。手のひらに乗って記念撮影でき、初号機の操縦席「エントリープラグ」にも乗り込める世界で初めての「乗れるエヴァ」となる。

手のひらに乗り、熱唱した高橋は「京都の街に初号機がこんな似合うなんて。実物が大きくて」と驚いた。前日に搭乗体験し、パイロットの適性を検査された感想を聞かれると「洋子のシンクロ率の高さが…、ああ、もうこれ以上言えない」と興奮気味に話した。

アトラクションは北西角のエリアに「エヴァンゲリオン京都基地」を常設。体験するには整理券が必要となる。常設は12月20日まで。