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待ってました劇場版「鬼滅の刃」 静岡県内映画館、朝から行列|静岡新聞アットエス - @S[アットエス] by 静岡新聞

「鬼滅の刃」グッズを求めて早朝から行列を作る来館者=16日午前、静岡市葵区のシネシティザート

 大ヒット漫画が原作のアニメ映画「劇場版『鬼滅(きめつ)の刃(やいば)』無限列車編」が16日、公開初日を迎えた。全国の映画館が異例の公開規模で展開する中、県内でも1日に30回以上上映する映画館も。新型コロナウイルス禍で多数の大作映画の公開が延期される中、「苦境を救う一作に」と映画関係者の期待は高い。各映画館は感染症対策に細心の注意を払いながら観客を迎えている。
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 静岡市葵区の静活が運営するシネシティザートの初日上映回数は28回。午前8時45分開始の初上映に幅広い世代のファンが押し寄せた。約5カ月ぶりに映画館を訪れた男子大学生(21)=焼津市=は「こんなに混んでいるとは。『鬼滅』の力かな」と驚く。夜勤明けで来館した会社員の男性(41)=静岡市駿河区=は「知人に勧められてアニメを見始めたら面白かった。小学2年の娘よりも自分がはまっている」と興奮気味。
 CDが付いた豪華なパンフレットなどのグッズを求め、駐車場が開いた直後の午前8時から並ぶファンも。会社員の女性(27)=同=は「混雑を予想し、売り切れる前に来た。目当てのグッズは全部購入できた」と笑顔を見せた。
 静岡県内では15館のうち11館で上映。TOHOシネマズららぽーと磐田(磐田市)は全10スクリーンのうち6スクリーンを使い、午前7時を初回に34回のスケジュールを組んでいる。シネプラザサントムーン(清水町)も33回の上映で対応する。
 静活営業管理部の小山幸春課長(46)は「(緊急事態宣言を受けた)休館を経て、こうして映画館に来ていただけるのはありがたい」と今年最大の話題作に期待を込める。新型コロナ感染防止対策として昼間は隔席で上映し、館内の抗菌を徹底する。「お客さまに安心してご利用いただけるよう、万全の態勢で臨む」と言葉に力を込めた。

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