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大河ドラマ「麒麟がくる」6日・35話あらすじ 摂津ら幕府が光秀暗殺計画を企み… - iza(イザ!)

 俳優の長谷川博己を主演に、戦国武将、明智光秀を新たな視点で描くNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(毎週日曜 BSプレミアム・午後6時~、NHK総合・午後8時~など)。従来とはまったく異なる新しい解釈で戦国時代の英雄たちを描き、大河ドラマとしては初めて光秀(長谷川)を主役とし、美濃から羽ばたいていく光秀の謎めいた前半生に光を当てていく同作の第35話が6日、放送される。

 織田信長(染谷将太)は元亀2年、比叡山の麓に兵を結集させ、朝倉・浅井軍の背後にいる比叡山の勢力を討つための戦に臨んだ。第34話(11月29日放送)で信長は、比叡山の焼き討ちを行い、このやり方を目の当たりにした幕府政所頭人の摂津晴門(片岡鶴太郎)は、将軍の足利義昭(滝藤賢一)に「信長と手を切るべきだ」と進言した。そして、大和をめぐって対立する松永久秀(吉田鋼太郎)と筒井順慶(駿河太郎)の内戦に加わり、筒井側につくことで、信長の後ろ盾のある松永と対立し、その立場を表明すべきだと迫った。

 光秀は、京の名医、東庵(堺正章)の診療所で、幕府の内情に精通する助手の駒(門脇麦)から、義昭が筒井に味方し、信長から離れることを決めたと聞かされる。恐ろしい代理戦争の計画を回避すべく、光秀は、直に松永と筒井を引き合わせる和平工作を画策。松永に対し、大和の代わりに、光秀が所有する近江の二万石の領地を譲ると説得した。松永はその言葉を受け入れ、筒井との話し合いに応じることを了承。その後、2人は和議を結んだ。

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